抜け毛や薄毛になりがちな方でよくあるのがシャンプーのやり方が間違っていることです。
いくら良いシャンプーを使っていてもやり方を間違っていると、そのシャンプーの効果は逆効果となり帰って抜け毛や薄毛の原因になる可能性があります。
まずは、シャンプーはどのような目的で使用され、どのように使うのかをしっかりと理解し使うことが大切です。
今回はシャンプーの正しいやり方を紹介しますので、育毛をしている方はしっかり覚えて、本日から実施していきましょう。
知らなかった方はきっと、今後シャンプーを見る目が変わるかもしれないですよー。
目次
育毛はシャンプーから!頭皮環境を健康にするシャンプーの正しいやり方
よくCMや市販のシャンプー売り場などで、売り言葉の多くは「髪に優しい、潤いを与える」「ツヤ髪」などと言うように髪の毛を中心にしたものが多いですよね。
しかし、本来のシャンプーの目的ですが、シャンプーは髪を洗うものではなく、頭皮を洗う事なのです。
髪を洗うという事が先にきて頭皮の洗浄がおろそかになってしまうと、逆に髪に悪影響を及ぼすことになってしまいます。
頭皮は髪を育てるための大切なものであり、頭皮が汚れていると髪も細くなり弱ってしまいます。
髪のサイクルについての記事も書いていますので参考にしてください。
まちがったシャンプーの使用を続けると髪にダメージを与えかえって薄毛や脱毛が進行してしまします。
これからお話しすることをしっかり頭に入れましょう。
シャンプーは頭皮を洗うもの!そして一番大事なことは「すすぎ」
薄毛や抜け毛の方の中には乾燥肌の方もいますが、皮脂の分泌の多い人の方が脱毛を起こしやすい傾向があることが分かっています。
皮脂が多いと毛穴に脂がつまり、十分な栄養が行かなくなるために髪が細くなって、抜け毛が多くなってしまいます。
皮脂が多く分泌される方は特に頭皮の脂を毎日シャンプーできれいに取り去ることが大切です。
その日の汚れはできるだけその日のうちに洗い落とすことを心がけてください。
更にシャンプーをするにあたって最も大切なことは「すすぎ」です。
いい加減にすすいでいるとシャンプーが頭皮に残ったままになってしまい、頭皮の痒み、炎症、フケなどのトラブルの原因になってしまいます。
これが脱毛の原因になる場合があります。
シャンプーとすすぎのやり方は、「1分間シャンプーをしたら、1分間すすぎをする」です。
要はシャンプーに使った時間と同じ時間でシャンプーを洗い流す(すすぐ)事なのです。
洗う時は、指の腹を使って後頭部の襟足の髪の生え際から上に向かって地肌を洗っていきます。
髪が生えている方向と逆の方向に向かって洗うことで、毛穴に詰まった皮脂やシャンプー剤をきれいに洗い流すことができます。
ちなみに爪を立てて洗うと頭皮を傷つけてしまうので、必ず洗う時は指の腹で洗い流しましょう。
1回目は軽く洗い流し、2回目はしっかりマッサージ!
シャンプーをするコツはもう一つ。
一回目のシャンプーは軽く加茂野全体の汚れを落とすような感じで軽く洗います。
二回目でしっかりマッサージをしながら洗います。
ここで注意することは登頂部、毛が薄くなっている部分はしっかりと洗います。
登頂部は皮脂の分泌が多く出るところですので、ここから毛が薄くなっていく場合がほとんどです。
薄毛になっている個所は特に皮脂が多く、毛穴に汚れがたまっています。
しっかりと洗いながさないと、いっそう薄毛や脱毛が進行していく可能性があります。
シャンプーはしっかり泡立てて、泡で洗う!
シャンプーをするときに、もう一つの注意は直接、シャンプーを頭皮につけて洗う方がいますが、これは頭皮トラブルの原因になりがちです。
シャンプーはしっかりと泡立てて、泡で髪を洗うことが基本です。
シャンプーを泡立てるのがめんどくさい方は泡立てネットなどを使用すると、簡単に泡立てることができます。
ちなみに私も泡立てネットを使用してシャンプーをしていますが、洗い上りがシャンプーと違って全然がいますよ。
是非使ってみてください。
正しいリンスの使い方
最後にリンスの使い方ですが、こちらも注意が必要です。
上記のようにシャンプーは頭皮の汚れを落とし清潔にするのが目的ですが、リンスは髪の摩擦抵抗を低くし予備通りの良い状態にするためのものです。
なので、リンスは逆に頭皮につけないで軽く髪にいきわたらせるようにつけて洗い流します。
また、育毛剤などはシャンプーで汚れを取り除いた後の頭皮につけることで効果が発揮されます。
シャンプー後に軽くタオルで水気を取り除いてからつけて、マッサージしましょう。
それでは!
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