前回、みかんの皮の成分で、薄毛や抜け毛、AGAの原因となる男性ホルモンを抑えることで育毛の効果があることを紹介しました。
そのみかんの皮ですが、家で簡単に育毛水として作ることができるので、今回は作り方を紹介します。
前回の記事はこちらから!
目次
みかんがあるだけで作れる!薄毛や抜け毛に効果のある「みかん育毛水」の作り方
前回でも紹介しましたが、私たちの身近にあるみかんですが、そのみかんの皮は漢方薬にも使われるほど、薬効が高い成分です。
以下では、薄毛や抜け毛に効果があると言われているみかんの皮を使った育毛水の作り方を紹介します。
みかん育毛水の作り方
みかん育毛水を作るにはまずは以下のように材料を用意しましょう。
材料(2ヶ月分)
- 2種類以上の柑橘類(温州みかん、甘夏、伊予柑、はっさく、レモンなど)の皮 ※生の状態で50g(温州みかん)
- 35度のホワイトリカー
- 150㎖の密閉容器
材料が揃えば実際にみかん育毛水を作っていきます。
①育毛水に使うみかんの皮をむく
みかんを流水でよく洗い(洗剤は使わない)、皮を薄くむきます。ピーラーなどを使えば簡単に皮をむくことができます。
※残ったみかんの実は食べましょう!
剥いたみかんの皮をザルに広げて陰干しします。
これを2〜3日干して、カラカラの状態になるまで乾燥させます。
②干したみかんを漬け込む
煮沸消毒した密閉容器の中に、上記で陰干しをしたみかんの皮を入れてホワイトリカーを注ぎ、漬け込みます。
蓋をしっかり締めて冷蔵庫に入れます。
これをそのまま1週間寝かせます。
③1週間待つだけで「みかん育毛水」の出来上がり
1週間経ったら冷蔵庫からみかん育毛水を取り出し、中のみかんの皮を取り出します。
皮は捨てましょう。
そのあと蓋をしっかり締めて、さらに2週間冷蔵庫で寝かせてあげれば出来上がりです。
柑橘系の爽やかな香りがします。
完成後は冷蔵庫で保管して、2ヶ月で使い切るようにしましょう。
スプレー容器に移し変えておくと便利です。
また、冷蔵庫に寝かせておくうちにオレンジ色が薄くな李ますが、効果は変わりません。
みかん育毛水の効果的な使い方
みかん育毛水は1日2回、朝晩にシャンプー後の頭皮に揉み込みます。
1回につける分量は4〜5滴です。
スプレーなら1〜2プッシュ程度。
薄毛や抜け毛の気になる部分を中心に、頭皮全体に振りかけます。
エキスが頭皮に漬け込むように、指の腹で地肌に揉み込むと良いです。
2〜3分かけて入念にマッサージを行うとさらに効果的です。
みかん育毛水は使用する前に必ずパッチテストをしましょう
いくら育毛としての効果があるとしても、いきなり頭皮につけるのはやめておきましょう。
みかん育毛水を使う前には必ずパッチテストを行なって自分の肌質に合うかどうかを確認します。
パッチテストは腕などにみかん育毛水を一滴垂らし、そのまま1〜5分ほどそのまま放置します。
この時に肌が赤くなったり、かゆみが出るようであれば、みかん育毛水を頭皮につけるのはやめておきましょう。
まとめ
みかん育毛水は作るのに少し時間はかかりますが、育毛効果は期待はできます。
ただ、作るのがめんどくさいという方は、みかんの成分で作られた育毛剤もあるので、こちらも参考にしてくださいね。
それでは!
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