育毛や発毛に効果的な食材は多くあると言われています。
その中でも、髪に良いとされる食べ物の中で第1位に選ばれたのが卵です。
卵は、発毛促進にもっとも効果的な食品の一つと考えられており、その理由は卵に含まれている豊富な栄養素と言われています。
卵は完全栄養食と呼ばれ、タンパク質、資質、糖質の三大栄養素に加えて、ビタミンやミネラルなども多く含まれています。
特に「タンパク質」、「ビオチン」といった発毛に深く関わる栄養素が含まれているため、卵は非常に育毛効果の期待が高いと言われています。
目次
ゆで卵に含まれる栄養素(タンパク質、ビオチン)で発毛促進!その驚くべき育毛効果とは
ゆで卵が髪の毛を発毛させる食材として有名になったのが、アメリカで多くに人に見られているウェブサイトである「TOP TEN OF CITY」です。
ここで「髪に良い食べ物トップ10」ということで見事第1位に選ばれたのが卵でした。
しかし、日本人の多くの人は朝ごはんに生卵で、卵かけご飯、納豆などごく一般的に食べられています。
では毎日、卵かけご飯を食べているのに薄毛が解消されないのはなぜでしょう。このような方はかなり多くいるはずです。
私も一時期は毎朝納豆に生卵を混ぜで朝食を食べていましたが、一向に髪の毛が生えるというような効果は得られませんでした。
それは、そもそも「生卵」がNGなのだそうです。
「生卵」は育毛効果を無くしてしまう。「ゆで卵」を食べることが発毛・育毛効果を促す
卵には髪の毛が生成されるために必要な栄養素が豊富に含まれています。
髪の素材となるタンパク質も豊富にあり、黄身にはビタミンHと呼ばれる「ビオチン」も豊富に含まれています。
ビオチンは髪の毛を作るアミノ酸の代謝を促進し、育毛効果が高いと言われています。
卵は発毛・育毛の効果が高い食べ物で須賀、食べ方を間違えるとその効果は得られません。
その間違った食べ方というのが、上記のような「生卵」をつかた「卵かけご飯」などです。
そもそも生卵の状態で食べること、白身と黄身をかき混ぜることがNGと言われています。
その理由は、「白身」にあります。
白身には「アビシン」というタンパク質が含まれており、これが黄身の中にあるビオチンと結合するとビオチンが体内に吸収されるのを妨げてしまいます。
なので、卵をかき混ぜればかき混ぜるほど育毛効果はなくなってしまうと言われています。
発毛・育毛効果のある「ビオチン」を効果的に摂取する方法は「ゆで卵」
卵の黄身に含まれている髪の毛の発毛効果を促すビオチンを効果的に摂取する方法はズバリ「ゆで卵」です。
ようはかき混ぜない状態で加熱している状態が最適と言われています。なので目玉焼きでも問題ないとのことです。
現在は卵を多くとってもコレステロール値が上がることはないと言われていますので、ゆで卵や目玉焼きをたくさん食べても問題ないですね。
そして以下で、卵に含まれる髪の毛に良いと言われる栄養素のそれぞれの働きを紹介します。
タンパク質
髪はタンパク質の一種である「ケラチン」によって構成されています。
これにより、髪の毛を作るために絶対に欠かせない栄養素の一つとなります。
ビオチン
ビタミンHと呼ばれるビオチンはアミノ酸の結合を促進する働きを持っています。
ビオチンは血管を拡張し血流を良くする効果があります。
さらに、血行を良くすることにより、頭皮の毛細血管へ必要な栄養素がスムーズに送られやすくなります。
また、髪の成分である「ケラチン」は18種類のアミノ酸が結合することで生成されます。
ビオチンはこのアミノ酸の結合をサポートする効果があるといわれています。
まとめ
卵は髪の毛の発毛や育毛に効果のあるもっとも良い食材として選ばれています。
中でも、ゆで卵や目玉焼きは特におすすめで、黄身と白身が混ざりにくいため、育毛効果の高い「ビオチン」を効果的に摂取することができます。
最近では、卵は数個食べてもコレステロール値が上がりにくいと言われていますが、過剰摂取はしないようにしましょう。
あまりに偏った食べ方をすると逆に体を悪くしてしまいます。
理想の摂取量は一日3個がおすすめなようです。
ぜひいつもの食事にゆで卵を入れてみるのはいかがでしょうか。
それでは!
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