髪の毛が健康に育つためには、毛根が必要な栄養素、特にタンパク質を多く取ることと、毛根に栄養が行き届くように頭皮の血行をよくすることが大切です。
そこで、育毛に良いとされている食材で「大豆」があります。
そして、その大豆から粉状にしたものが「きな粉」です。
このきな粉大さじ一杯を飲むだけで育毛できるとしたら嬉しくないですか?
今回は「きな粉」の育毛効果と摂取方法について紹介します。
大豆の育毛効果についてはこちらを参考にしてください。
目次
「きな粉」は髪のもと「タンパク質」、「レシチン」、「リノール酸」が大さじ一杯で一度に取れる!
畑の肉と言われる大豆には、良質の植物性タンパク質がたくさん含まれています。
髪の毛はタンパク質でできていますので、タンパク質は髪の毛の成長に欠かせない成分となります。
その大豆を細かく粉状にしたのがきな粉です。
きな粉大さじ一杯で育毛に必要な栄養素が多く取れます。
きな粉に含まれるその他のレシチンやリノール酸は育毛に対してどのような効果があるのでしょうか。
以下で説明します。
きな粉に含まれている「レシチン」は血行を促進し、髪の毛を作る細胞を活性化する
さらに大豆にはレシチンもたくさん含まれています。
レシチンは血管の壁にこびりついたコレステロールを溶かし取り、動脈硬化を予防する効果があります。
これから分かるようにレシチンは血行をよくする効果があります。さらにレシチンには細胞を包む細胞膜の素材にもなるので元気な細胞を作るためにも不可欠となります。
きな粉に含まれる「リノール酸」は頭皮の血行をよくする働きがある
きな粉に含まれるリノール酸は頭皮環境の血行をよくする働きがあります。
また、リノール酸の「オメガ6系不飽和脂肪酸」はコレステロール値を下げる効果があり、血管を拡張し、血流の流れをスムーズにしてくれます。
これにより、髪の毛に必要な栄養素を行き届きやすくしてくれます。
きな粉に含まれる「ビタミンE」は頭皮の毛細血管の血流をよくする
きな粉に含まれるビタミンEは血行を促進し冷え性を改善し、さらに代謝をよくする働きがあります。
冷え性を改善し血流をよくすることにより、髪の毛にも栄養が行き届きやすくなります。
さらにビタミンEは猛威血管を拡張し、血流を増加させるので血液をサラサラにする効果も期待されています。
きな粉に含まれる「ビタミンB」は毛穴を清潔に保つ効果がある
また、きな粉には毛穴を綺麗に保つ効果があるビタミンBを豊富に含んでいます。
さらに細胞の新陳代謝を助ける働きがあり、皮膚の健康維持にも欠かせないビタミンとなります。
このビタミンBはビタミンEと一緒に摂取することで、抗酸化作用がアップし健康的な頭皮環境にしてくれる効果があります。
美味しく育毛ができる「きな粉ミルク」を摂取しよう
上記のような理由から、きな粉を多く取ることで育毛の効果をあげることができます。
しかし、きな粉だけを摂取し続けるのはちょっと辛いかもしれません。
なので、美味しく食べながら育毛ができる「きな粉ミルク」を飲んでみてはいかがでしょうか。
きな粉ミルクは消化吸収しやすくなりますし、牛乳を加えることで動物性タンパク質も同時に摂取することができます。
口当たりも香りもよく、作り方も簡単なので毎日続けやすいところも特徴ですね。
育毛に最適な「きな粉ミルク」の作り方
牛乳 : 200㎖
きな粉 : 大さじ1〜2杯
好みでハチミツまたは黒砂糖少々
作り方はいたって簡単です。
牛乳にきな粉を加え、よくかき混ぜて溶かすだけです。
後は好みでハチミツや黒砂糖を加えてください。
きな粉ミルクは、毎日朝晩の2回飲むようにしましょう。
夏はアイスとして、冬はレンジで温めてホットで飲んでもいいですね。
ただし作り置きはせず、毎回作るようにしましょう。
ちなみに育毛以外にも便秘にを解消する効果もありますよ。
まとめ
きな粉ミルクは、朝晩1杯ずつ飲むのが基本です。
朝の一杯は昼間に受けるストレスから髪を守り、夜の1杯は髪が育つ夜間の栄養分を補給してくれます。
少なくとも半年は続けるようにしてください。
きな粉を利用した市販のドリンクなどを飲んでもいいですよ!
それでは!
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