お菓子は誰もが好きな食べものであります。
小さな頃からお菓子を耐えていた私たちには日常生活においても常に当たり前のようにある食べ物ですが、このお菓子が薄毛や抜け毛の原因になることもあることを知っていますでしょうか。
今回はお菓子が薄毛の原因になる理由を紹介します。
目次
お菓子が薄毛の原因となる理由
お菓子は、甘かったり、うまかったり、色々な味が楽しめ食感も美味しいものが多く出回っています。また、ストレス解消や小腹が空いた時に食べたりなど様々です。
しかし、この美味しいお菓子も、髪の毛にとっては良くない影響もあります。
それはどのようなことなのか以下でまとめてみました。
お菓子に含まれる糖質
お菓子には多くの糖質が使用されています。
砂糖などの糖質は、エネルギー源や脳の活発化に有効な栄養素です。しかし、普段の食事で十分にまかなうことができます。そもそもご飯などの炭水化物も糖質に含まれるからです。
毎日の食事で糖質は様々な食品に含まれているため、ご飯とおかず数品をしっかり食べていれば問題ないですが、それにお菓子を加えて食べると糖質を取り過ぎてしまうこともあります。
また、糖質の取りすぎは体を糖化させることも明らかになっています。
これが進むと肌のシワやくすみ、シミなどとなって現れます。さらに様々な病気を引き起こす原因にもなります。
お菓子に含まれる脂質
スナック菓子などに特に多い脂質ですが、スナック菓子はコーンや小麦粉などの炭水化物だけでなく油であげているため、脂質も多く含んだお菓子となります。
さらにスナック菓子の脂質には、依存性がある旨味を出すため、一度食べると丸ごと一袋食べてしまうこともあります。
このように脂質の多いお菓子を毎日食べつずけてしまうと、頭皮の皮脂の分泌量が増えて、皮脂詰まりの原因や頭皮のトラブルに繋がる可能性が高くなります。
その結果、頭皮が炎症を起こし、脱毛症の原因となってしまう恐れがあります。
お菓子に含まれる食品添加物
最近では食品添加物が入っていない食材を見ないくらい当たり前のように入っています。
お菓子に含まれる食品添加物の量は多く、もちろん髪の毛に悪影響を及ぼします。
この食品添加物は、体の許容量を超えなければ人体への影響はないと言われています。
しかし、過剰に摂取しすぎると、体だけでなく、髪の毛にも影響を与え、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
お菓子の中でも、簡単に許容量を超えてしまうのが、クッキーなどに含まれる「トランス脂肪酸」です。
逆に髪の毛に良いと言われるお菓子
上記のようにお菓子には髪の毛によくないと言われる物質が多く入っています。
となると、全くお菓子が食べれないのではと思うかもしれませんが、逆に髪の毛の良いとされているお菓子もあります。
それは以下の食材となるので、生活に取り入れてみましょう。
アーモンドやナッツ類
ナッツ類は、ビタミンが豊富で抗酸化力が高く、薄毛予防に効果が期待される食品の一つです。
中でもアーモンドは髪の毛に良いとされる栄養素が含まれています。
- ビタミンE:血管拡張効果が期待される
- 亜鉛:髪の毛を作り立つために必要な栄養
アーモンドの摂取量は1日20〜25粒が推奨とされています。
ナッツ類に関しての記事はこちらも参考にしてくださいね。
ワカメや昆布類
ワカメや酢昆布などの海藻類は、昔から髪の毛に良いと言われるほど、ミネラルが豊富な食材です。
お菓子としては酢昆布がおすすめです。酢昆布の独特の風味や味が好きな方は大きですよね。
また、ワカメや酢昆布に含まれる成分は以下となります。
- 亜鉛:髪の毛を作り出すために必要な栄養素
- カルシウム:髪の毛を黒くするメラノサイトを活性化
- ヨウ素:代謝を促進
ただし、前回記事にもしたのですが、ワカメなどの海藻類が髪の毛に直接作用するという科学的根拠はありません。
豆菓子
豆菓子は主に大豆で、タンパク質だけでなく、大豆イソフラボンと呼ばれる女性ホルモンに似た働きを保つ成分が豊富に含まれています。
お菓子としては淡白な味となりますが、薄毛予防には期待が大きな食品となります。
さらに豆菓子に含まれる栄養素は以下となります。
- タンパク質:髪の毛を作るための材料となる
- 大豆イソフラボン:女性ホルモンと同じような働きをする
まとめ
お菓子は食べるものを選べば、薄毛予防に繋がります。
特に豆類は、男性の薄毛や抜け毛の予防になり、女性の薄毛にも効果が期待されます。
毎日の食生活でも食べ物は重要です、できる限り自然に近いものをおやすとして食べるようにしましょう。
一つ一つの小さなことから、継続して続けることで薄毛予防に繋がることができますよ。
それでは!
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