育毛剤は頭皮や髪の毛に栄養を与え、髪の毛の発毛や育毛の効果があります。
大手メーカーでも多くの育毛剤を販売しており、私も含めて薄毛や抜け毛に悩んでいる人はいろんなメーカーの育毛剤を試されたと思います。
しかし、どこの育毛剤を使用してもなかなか満足ができない結果になってしまいます。
今では、育毛シャンプーや育毛サプリメントなども販売されており、育毛の幅がかなり増えましたが、どうもこれといった育毛剤を見つけることができません。
今回はこれまで多くの育毛剤が販売され、大手ーメーカーでも作る育毛剤でも満足ができない理由を調べて見ました。
目次
大手メーカーなどで販売出している「育毛剤」が満足できないのは「売れるための育毛剤」だから。本当に育毛に効くものは別です。
大手メーカーは膨大な研究費を使って本当に髪の毛に良い育毛剤を作っているのかと疑問に思うことがあります。
どんなに育毛剤を使っても一向に髪が生えてこないのは何故なのかって思いますよね。
イメージ的には大手メーカーなた科学的にも良さそうなものを使っているように思いますが、実際には育毛剤は「売れているもの」と「本当に育毛に効くもの」は別になります。
例えば、皮脂の分泌が過剰な男性に、皮脂を取り除くのではなく、本当は保湿してあげるといいです。と言っても、ほとんどの人は皮脂が悪いと思い込んでいるので、「そんなわけがない」となってしまいます。そもそも話も聞いてくれませんよね。
大手メーカーでも、売れないと商品にならないので、そう言うことであれば、脂を撮りたいと言うニーズに答えて、脂を取り除くシャンプーを作りましょうと言うのが大手メーカーの考えです。
そこにはすでに、育毛をするためには脂を取り除くと売れると言うマーケットがあるので、正しい方向かは別にしてユーザーのニーズに答えるものを売ります。
私たちは育毛とは逆のことをしている!皮脂を取り除くシャンプーは逆効果、さらに皮脂が過剰に分泌される!
育毛をするためには、本来は加増に皮脂を除去する必要はありません。
そもそも頭皮の皮脂は必要があって分泌されています。
この皮脂をとれば取るほど皮膚はさらに皮脂を多く分泌してしまいます。
例えば花の脂をあぶらとり紙でとっていると、とれば取るほどどんどん脂が出るようになってしまいます。
これは頭皮と同じことで、皮脂を過剰に除去すると人間の体はどんどん皮脂を出そうとします。
逆に、小鼻に化粧スリをつけるようにすると皮脂の分泌は収まるのです。
アルコールが大量に含まれている市販の育毛剤は頭皮環境を悪化し、育毛どころか髪の毛に悪影響を与える
育毛剤では、市販の育毛剤には多くの場合、アルコールが大量に含まれています。
アルコールの濃度は50%が大半で、多いもので70%近いものがあります。
では育毛剤のメーカーがアルコールを使う理由はなんなのでしょうか。
一つは、アルコールは揮発性が高いので、つけるとすぐに蒸発します。
この時、熱を奪うので頭皮の温度が下がり、スーッとした爽快感を得ることができます。
もう一つは、有効成分を髪の毛の元になる毛母細胞に届けることです。
毛母細胞に行く途中にある皮脂をアルコールで溶かすことによって、それを可能にしようとしているわけです。
しかし、アルコールは皮膚にとっては刺激が強いだけでなく、頭皮を乾燥させ、ホルモンバランスを崩し、頭皮上の善玉の常在菌を殺すなどの悪影響を及ぼします。
どうしても育毛剤を使いたいときはアルコール濃度が低いものを使うこと!オススメは「粉シャンプー」
育毛剤に含まれるアルコールはとくに感想を促す影響は大きいものがあります。
アルコールが蒸発するときに水分も一緒に蒸発します。すると頭皮がカサカサになり、フケの原因になったり、赤みが出たりかぶれたりすることがあります。
しかもシャンプーのあとは、シャンプーに含まれる界面活性剤によって皮膚幕が一時的にない状態になっているので、そこへ刺激の強いアルコールが入り込んでしまいます。
すると、頭皮を乾燥させ、頭皮の善玉の常在菌を殺すと言った悪影響を強めてしまいます。
なので、どうしても市販の育毛剤を使いたいときは、アルコールの弱いものを選ぶようにしましょう。
すでに市販の育毛剤を長期間使用されている方は、試しに「粉シャンプー」を数日間使ってみてはいかがでしょうか。
粉シャンプーを使うと以外にも育毛剤よりも育毛の実感が湧くかもしれません。
まとめ
育毛をする上で、育毛剤を使う方は多いかと思います。
しかし、いくらいいと言っても、アルコール度数の多い物は避けるようにしましょう。
アルコール度数が多い育毛剤は逆に頭皮に悪影響を与え、薄毛や抜け毛を悪化させるかもしれません。
育毛剤を使っても一向に頭皮環境がよくならない人は、一旦育毛剤をやめるのも手かと思います。
このブログでも紹介しているように、一度「粉シャンプー」を使ってみるのも悪くないかもしれません。
コストも安く育毛ができれば御の字ですよね!
それでは!
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