頭髪によるトラブルによって薄毛になったり抜け毛が増えたりする中で、「朝シャン」が薄毛の原因だといわれたりしています。
実際に「朝シャン」は頭皮環境に悪影響を与えて薄毛や抜け毛の原因となってしまうのでしょうか。
今回はこの「朝シャン」をめぐる噂が本当なのか調べてみました。
目次
「朝シャン」は結果として薄毛や抜け毛にならない!実は頭皮環境を良くする!
ということで、まず結論を言うと「朝シャン」は薄毛や抜け毛の原因にはならないということです。
毎日朝シャンをする方は安心しても大丈夫ですよ!
この朝シャンによる検証はヘアメディカルグループにより実証されており、朝にシャンプーをすることは頭皮環境を抑止、抜け毛の原因にはならないということが確認されています。
ヘアメディカルグループによると、夜にシャンプーをして、寝て、朝起きると頭皮では皮脂が先発直後の400倍にもなっているといいます。
この皮脂などの汚れは紫外線に反応して参加し、頭皮と毛根にダメージを与えてしまうのでむしろ朝に余計な汚れを洗い落とすことは大いに意味があるということだといいます。
皮脂についてはこちらの記事も参考にしてください。
朝シャンは頭皮環境を清潔にするが、注意が必要!
朝シャンをすると頭皮環境が清潔になるということがわかりましたが、朝のみシャンプーをしたり、洗いすぎたりすることは危険です。
このようなやり方だと逆に頭皮環境が悪化する可能性が高くなります。
朝シャンをしても、夜もしっかりシャンプーをして頭皮環境を整えるようにし、洗いすぎず頭皮の皮脂を根こそぎとるような育毛シャンプーは避けるようにしましょう。
頭皮環境に大事な皮脂まで取ると元も子もありません。
朝シャンだけではダメ!夜もしっかりとシャンプーをすること!
上記でもお伝えしましたが、朝シャンだけではダメです。
夜、シャンプーをしないと汚れが頭皮の炎症の原因となり、薄毛や抜け毛のリスクを高めてしまいます。
さらに頭皮を洗いすぎると、足りなった皮脂の分を補おうと過剰に皮脂が分泌されてしまい、細菌感染の一種である毛嚢炎(もうのうえん)やフケなどの原因となってしまいます。
シャンプーは1日朝と夜で2回程度にとどめるようにしましょう。
シャンプー後はしっかりと髪や頭皮を乾かすこと!
ここも大事です。
シャンプー後は、濡れた髪の毛や頭皮をしっかりと乾かさないと雑菌が増え、これが原因となり、結果抜け毛の原因となる可能性もあります。
また、頭皮が乾燥しすぎるのも抜け毛の原因となるので、ドライヤーを過剰に当てないようにすることが必要です。
ドライヤーとドライタオルを使い分けてしっかりと髪と頭皮を乾かすようにしましょう。
まとめ
朝シャンは頭皮環境を清潔にし、薄毛や抜け毛を改善することができます。
ただ、間違った朝シャンをすると、逆に抜け毛が増えたりするので、今回の記事をしっかりと確認してくださいね。
また、抜け毛になる原因として、夏の紫外線や、寝不足、ストレスなどで抜け毛も増えていきます。
特に秋になるとその危険性が高まっていきます。
もちろん、これにより頭皮環境でへ皮脂がたまっていったり、荒れていったりします。
育毛をする方は常に頭皮環境を清潔にするために、「朝シャン」を実践するのもいいと思いますよ。
それでは!
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