育毛に効果があるおすすめのシャンプーの選び方と成分を知り薄毛・抜け毛予防を!

育毛をする上で、重要なのがシャンプーです。
そのシャンプーによって、薄毛になったり、抜け毛が増える原因となる場合も大いにあります。

育毛に良いとされるシャンプーはどのようなもので、どの成分が良いのかってなかなか素人ではわからないものですが、髪の毛に良いとされるシャンプーの選び方とその成分について調べたので紹介します。

※ちなみにこちらの育毛に良いとされるこなシャンプーもおすすめなので参考にしてください。

粉シャンプーはここで買おう!やり方や頻度は?べたつきはあるのか?

2018年8月31日

目次



育毛をするのであればこのシャンプーがおすすめ!正しいシャンプーの選び方と成分を知って薄毛・抜け毛予防をしよう!

育毛をする上で、シャンプーを選ぶときにはいくつかの重要なポイントがあります。

シャンプーのなかに入っている成分の中でもっとも悪影響と言われているのが、合成の界面活性剤です。
界面活性剤は洗浄成分としてシャンプーや食器洗剤などに広く使われているもので、大きく分けて3つの種類があります。

  • 高級アルコール(植物や動物の油脂を加工したもの)
  • 石鹸(石鹸素地を加工したもの)
  • アミノ酸(天然素材のアミノ酸を加工したもの)

こんなかで合成の界面活性剤と言われるものが「高級アルコール」合成の界面活性剤は安価に作ることができ、泡立ちが良いので使用している消費者からは人気があります。しかし、このブログでも書いているように地肌や髪にはよくない成分です。

なぜ良くないのかという大きな理由は、洗浄力が強すぎるからです。

シャンプーに使われている成分の界面活性剤は食器洗い洗剤と同じ

シャンプーに使われる界面活性剤は、食器洗い洗剤と同じものです。
鍋にこびりついた頑固な汚れも溶かしてしまうぐらいなので、頭皮の皮脂も根こそぎ分解して洗い流します。

頭皮は適度に皮脂が肌を覆っている状態が良いと言われます。
多すぎても少なすぎてもいけません。

基本的に合成の界面活性剤だと皮脂を取りすぎていると考えたほうがいいです。
しかも、頭皮にいる善玉菌を殺すという弊害もあります。

頭皮にいる常在菌は、カビや花粉、病原体微生物などといった外部刺激から肌を守ってくれる役割があります。
常在菌がいなくなると、かゆみや炎症、湿疹ができるなど様々なトラブルを起こします。

今使っているシャンプーに合成の界面活性剤が使われているかどうかを簡単に見分ける方法

それでは、今自分が使っているシャンプーには合成の界面活性剤が入っているのか気になりますよね。
それが直ぐに簡単にわかる方法があります。

それは、「シャンプーの液体が透き通っているか、いないか」です。

石鹸やアミノ酸が主体のシャンプーは、透明、もしくは半透明の色をしています。
一方、着色されているシャンプーは、合成の界面活性剤が使われているはずです。

その中でも、注意しておきたいことは、「オレフィン(C14ーC16)」と成分表に書かれているシャンプーです。
この成分が含まれるシャンプーに関しては刺激が強いにも関わらず透明色をしています。

ただ、成分表の中断いかに記載されている程度なら、調整剤としての使用となるので大きな刺激はないと考えても大丈夫です。

また、以下で、シャンプーの成分表に中に記載されている成分をチェックすることで、安全かどうかを判断することもできます。

安全なシャンプーの成分表の見方
良いシャンプー(安心できる洗剤) 悪いシャンプー(刺激のある洗剤)
〇〇グルタミン ラウリル硫酸〇〇
〇〇タウリン ラウレス硫酸〇〇
〇〇アラニン ラウリルベンゼンスルホン酸Na
〇〇グリシン オレフィン(C14ーC16)スルホン酸Na
〇〇ベタイン
カリ石鹸素地
ラウロイル〇〇
ココイル〇〇

これまでのシャンプーの悪い歴史

これまでシャンプーに関しての歴史はいいものではありませんでした。
今ではシャンプーは日常生活の必需品として使用されてきましたが、私たちが当たり前のように使っているシャンプーは悪い成分を使い続けた黒歴史があります。

それは今でも使い続けられていることを頭に入れておきましょう。

そもそも、シャンプーは水と洗剤だけで6〜7割できています。
つまり洗剤の質によって、それが良いシャンプーなのか悪いシャンプーなのかが決まります。
粗悪な洗剤を使うと安価な商品になり、良い洗剤を使うと高額な商品になるのです。

シャンプーの歴史は悪い商品をいたちごっこのように作ることを繰り返しています。
例えば、上記で紹介したように、「ラウリル硫酸〇〇」という洗剤の悪いところが世間に知れ渡ると、今度は「ラウレス硫酸〇〇」に鞍替えし、それがまた悪くなると今度は「オレフィン(C14-C16)スルホン酸Na」を成分に入れ流行らせるといった具合になります。

これらは全て、頭皮に刺激が強い粗悪な洗剤なので注意しましょう。

粗悪なシャンプーに良さそうな新しい原料を入れても効果は期待できない

このように人間の体に悪影響を及ぼすような粗悪な洗剤のシャンプーにどれだけ、良さげで新しい原料を入れたところで、良い効果を得ることはできません。
それにもかかわらず、新しい原料をほんの少し入れただけで、高額で販売されていることも多くあるんです。

もっとひどいことをいうと、プールくらいの容量に1滴程度入れるだけで、〇〇配合というキャッチコピーを使うことができるのがシャンプー業界の現実でもあります。
はっきりいって、〇〇配合なんてないのに等しいくらいですね。

例えば、「ノンシリコン」ブームですが、これは粗悪な洗剤を使っていたメーカーが、洗剤ほど髪に影響力のない「シリコン」のデメリットを打ち出すことで作られたブームでもあります。

まとめ

このように、シャンプー業界の悪い歴史を認識することで、私たちが安心できる洗剤が使用されたシャンプーを選ぶことが重要です。

それでは!

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