育毛をする上で大事なことは前回、紹介した記事のように塩素を除去することが大切です。
前回の記事はこちらから
また、塩素とは別に毒素を取り除くということも非常に大事になります。
そういう意味では、シャンプーに含まれる化学合成物質にも気をつけたいものです。
そこで、よくシャンプーの成分に含まれる「合成香料」について今回調べましたので紹介します。
目次
シャンプーに含まれる合成香料はハゲたり抜け毛を誘発する原因がある!
市販のシャンプーや育毛剤には香料と書かれた成分が入っているものがあります。
実際に自分の家にあるシャンプーの成分を見てみてはいかがでしょうか。
この成分に書かれている「香料」が髪によくない成分となります。
この「香料」と書かれているものは化学合成された「合成香料」という意味です。
育毛剤で香料を使っている商品はそれほど多くありませんが、シャンプーやリンスに関しては香料が入っているものが多くあります。
消費者保護の観点から、衣料品や化粧品、衛生商品には使用されている成分を明示する必要がどの国にもあります。
しかし、日本の場合、他の先進国と比べて、これを使う場合は、成分表に明記すると決められている指定成分が非常に少ないのが現状です。
その中でも、合成香料については明記しなければいけないと、薬機法で定められています。
シャンプーに含まれる合成香料とは
シャンプーの成分表に表示されている「合成香料」とは天然に存在するものではなく、科学的に合成された香料のことをさします。
合成香料は安価で香りが持続するというメリットがありますが、強すぎる合成香料が原因で体調不良になる例も報告されており、しようには注意が必要となります。
合成香料は肝臓や腎臓に負担をかけてハゲや薄毛・抜け毛を誘発する
人体は、外界からイブtが入ってきたときに外に出そうとする作用が働きます。
その解毒機能を重荷になっている臓器が、肝臓と腎臓です。
肝臓の解毒作用は、アルコールを分解したり、他の排泄物を無毒なものに分解したりします。
一方、腎臓は、血液をろ過して、老廃物や余分な塩分を尿として体の外へ追い出してくれます。
合成香料の入ったシャンプーやリンスを使用することは、肝臓や腎臓に負担を強いてしまうことになります。
特に髪に影響があるのは腎臓です。東洋医学でも髪は腎臓と関係が深いと言われています。
肝臓や腎臓の機能が低下するとどのようなことが起きるのか
それでは、合成香料を使い、肝臓や腎臓に負担をかけることによってどのようなことが起きるのか、また髪の毛にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
まずは肝臓ですが、肝臓に負担をかけることによって、代謝が落ち、頭皮が乾燥するという悪影響が出てしまいます。
これだけでも、育毛を考えると軽視できません。
頭皮の乾燥に関する記事は以下を参照ください。
また、腎臓の機能が低下すると、体に必要なタンパク質やミネラルが排出されてしまうこととなり、その結果として、髪の毛のハリやコシ、ツヤが失われてしまいます。
タンパク質やミネラルが不足することで頭皮にかかる影響については以下の記事を参考にしてください。
シャンプーを購入するとき、髪の毛のことを考えるのであれば、できる限り、「香料」の表示が入っていないシャンプーやリンスを選ぶようにしましょう。
また、シャンプーの正しいやり方は以下の記事を参考にしてください。
まとめ
合成香料の入ったシャンプーやリンスは、香りが良く使用感がとてもいいものですが、知らず知らずのうちに、肝臓や腎臓といった臓器に負担をかけていることを頭に入れておきましょう。
使い続けることで、薄毛や抜け毛を誘発し、ハゲる確率は高くなります。
これから育毛をして自分の髪の毛を守るという観点からも、また、健康な体を守るためにも合成香料の入った商品のしようはできる限り避けるようにしましょう。
それでは!
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