育毛対策!女性の薄毛3つの原因と3つの治療法

男性の脱毛症はよく聞きますが、女性にも脱毛症で悩んでいる方は多いです。
女性にとっては髪が薄くなって恥ずかしいくなった、急に抜け毛が増えたなど訴えは様々。

薄毛になる原因も様々ですが、やはり女性にとって髪は命ですよね。
また、女性の薄毛の原因は複合している場合もあれば、原因が全く分からない場合もあります。

今回は女性の薄毛の原因と治療法をまとめてみましたので女性の方で薄毛に悩んでいる方は参考にしてみてください。

目次



女性の薄毛3つの原因と3つの治療法で毛髪の悩みを解消しよう!

髪の毛は成長と脱毛のサイクルをそれぞれの毛根が働きかけており、1日に平均して100本以内の脱毛数であれば正常範囲と考えられています。
それ以上に脱毛数が多い場合は要注意ってことですよね。

脱毛する時期などは、秋から冬にかけて季節の変わり目が多く、最近では夏場などの汗が多く出始める季節にも脱毛数が増えて訴えてくる患者も多いそうです。
また、洗髪によっても異なり、洗髪しない日は脱毛が少なく、洗髪する日は多くなります。

そして、女性の薄毛の原因ですが、以下のようなことが考えられます。

  • 男性型脱毛症
  • ホルモンバランスが影響する加齢変化
  • 急死型脱毛症

女性にも起こる男性型脱毛症

男性ホルモンが原因の脱毛症を「男性型脱毛症」と言いますが、女性では卵巣や、副腎で作られている男性ホルモンの影響で毛を作る裁縫が影響を受けやすい体質を持っている方もいるようです。
男性型脱毛症は血中の男性ホルモンである「テストステロン」が毛乳頭において男性ホルモンと結合し、5αリダクターゼと言う物質となり、薄毛になることが分かっています。

しかし、女性におけるこの5αリダクターゼによる薄毛の原因はまだ解明されていないみたいで明確に男性型脱毛症の原因はわからないみたいです。。。

加齢変化による薄毛

加齢変化は誰にでも起こることで病気ではなく老化現象の一つです。
今まで健康で薄毛に悩んでいない女性のは40代までは毛が太く薄毛とは縁が遠かった方は閉経するとけが細くなり活動を休む毛根の割合が増えていきます。
これを毛の休止期といい、これが増えることによって頭全体の毛の本数が減少していきます。

分け目が広がったり、毛量が少なくなったり、加齢変化として皮脂分泌が減少して髪のハリがなくなり髪がぺしゃんこになって地肌が目立ちやすくなったりなど、自覚することもあります。

女性の場合は性ホルモンが変化する更年期前後の脱毛数の増加で薄毛が気になる方も多いようです。

時間をかけて脱毛する休止期脱毛症

女性の薄毛の原因の一つとして一番多いのが「休止期脱毛症」と言われています。
休止期とは毛の成長が止まっていつ抜けてもよい時期のことで、正常では約3か月ほど続き、髪全体の5%~10%となります。

休止期が3か月以上に延長したり成長期から突然、休止期になったり、休止期から成長期に戻らなかったりすることで脱毛が発生すると言われています。

また、休止期脱毛は以下のように3つに分類されます。

急性休止期脱毛

成長期の毛が急に休止期に移行してしまう脱毛です。

原因は精髪的ストレス、高熱、外貨手術、大量出血、栄養不足などにより、数か月後に脱毛が発生するようです。
若い女性では鉄分不足や過激なダイエット、摂食障害が原因で発症することが多いようです。

やはり、無理なダイエットはNGってことですよね。

さらに女性特有の脱毛として出産後の脱毛があります。
ほとんどの場合は出産後1か月ごろに抜け毛の増加が二期なるようです。
また、父親が男性型脱毛症の場合、出産後脱毛を契機に薄毛が進行することも知られているようです。

慢性びまん性休止期脱毛

慢性びまん性休止期脱毛は6か月以上かけて進行し、頭頂部にとどまらす、頭全体に脱毛がおよび薄毛になってしまします。

原因は主に以下となります。

  • 悪性腫瘍
  • 甲状腺機能低下症
  • 栄養障害
  • 慢性肝不全
  • 肝機能障害
  • 糖尿病…etc

この脱毛症に関しては早期に原因を発見し、治療することで回復する可能性があります。

慢性休止期脱毛

慢性休止期脱毛は壮年期の女性に多い脱毛と言われています。
6か月以上、10年単位で髪が柔らかくなり頭部に産毛が見られる原因不明の脱毛症です。

脱毛症上の経過と脱毛している領域、毛の状態の診察で診断されるようです。

女性の脱毛に期待できる3つの治療法

女性の脱毛症の原因はいろいろありますが、どのような治療法があるのかわからない方も多いと思います。
症状によっていろいろな治療法があるので参考にしてください。

外用療法

女性の脱毛症の治療の主体は育毛剤による外用治療です。
外用剤は大きく2種類に分かれます。

  • 毛の成長の環境を整えるタイプ:
    血管拡張作用、皮脂抑制作用など
  • 毛を作る細胞に直接働きかけるタイプ:
    毛成長に直接関連することが明らかな因子を含んでいる薬剤

女性の薄毛に対して最も効果的と言われているのはミノキシジル溶液と言われています。
1日1回塗布で効果が現れるそうです。

最近では女性用の育毛剤も販売されていますが、相性が良ければ効果も高いようです。
しかし、4~6か月は使用し続けなければいけないく、使用の際にフケが増えたり、かぶれたりした場合は無理に継続すると抜け毛が進行する可能性もあるので中止してください。

内服治療

内服治療は保険が適用される確立したものはありません。
内服治療は育毛剤などで効果が得られない場合や、概要治療の補助的な治療法として使用されています。

内服治療は十分な検証はされておらず、健康被害が生じる可能性がもあるのでしっかり、医師に相談したうえで使用しましょう。
漢方薬も同じです。無理な服用はやめておいた方がいいですね。

また、男性用に販売された内服薬「プロペシア」は更年期の薄毛の女性へは有効性はないと言われており、女性への服用は副作用があるようなのでやめておきましょう。

外科的治療(カモフラージュ)

女性の薄毛は男性のAGAとは異なり、まだ不明なことが多いです。
現段階ではかつら、つけ毛、パーマ、カラーリングなどによるカモフラージュをすることも多いようです。

女性の薄毛対策は治療だけではなく、心と体の健康も大切!

女性の薄毛治療では薬物治療と共に重要なのはやはり、健康な頭皮の維持となります。
毛根の成長を悪化させる原因として考えられるのは以下となります。

  • 睡眠不足
  • 不規則な生活
  • 過激なダイエット
  • 喫煙

このようなことをすると毛髪だけでなく体のいろんなところに影響が及びます。
食事も重要で毛の材料となるたんぱく質(肉・魚・豆)を食べることが大切です。
更に亜鉛も重要なのでサプリなどで摂取するようにしましょう。

ちなみに海藻は髪が元気になると言われていますが、海藻だけでは髪の毛は元気にはならないようです。

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また、メンタルケアも大切になります。
女性は髪が命です。やはり薄毛になると暗くなっちゃいますよね。

頭髪の治療は改善までに時間がかかったり、改善が望めない場合もあります。
洗髪の仕方や、生活習慣、食事の改善などを実行しても効果がない場合、不安になってきた方は家族やかかりつけの美容師、医師に相談して対処法を考えましょうね!

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それでは!

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