【中鎖脂肪酸】メタボに効果的な脂肪が付きにくい飽和脂肪酸

中鎖脂肪酸は脂肪を付きにくくし、医療や介護現場でも使用される、炭素同士の二重結合を持たない飽和脂肪酸です。

飽和脂肪酸は、炭素を結ぶ鎖の長さによって、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸に分けられます。
中鎖脂肪酸は水に溶けやすく、融点が低い性質を持ち、母乳、牛乳、パーム油、ココナッツ油に豊富に含まれています。


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中鎖脂肪酸の効果・効能・メリット

中鎖脂肪酸は脂肪酸の中で最も中性脂肪になりにくく、体内に余分なエネルギーを溜め込みません。

なぜなら中鎖脂肪酸は消化・吸収のために胆汁酸を必要とせず、そのまま小腸から吸収され、門脈を経由して直接肝臓へと運ばれ、素早く分解されるからです。
つまり、摂取してから効率よくエネルギーとして利用されるので、脂肪を付きにくくする効果があるのです。

中鎖脂肪酸には、血液中の乳酸の濃度を下げることによって運動による疲労を和らげ、持久的な運動能力を高める効果があるとされています。
運動持久力が高くなる理由は、中鎖脂肪酸の働きによって、脂肪のエネルギー源としての利用が高まるためです。

つまり糖質の代わりに脂肪をエネルギー源にすると、乳酸が筋肉に蓄積しませんし、1gあたりのカロリーも、糖質4kcalに比して9kcalなので効率よくエネルギーが得られるのです。

また、中鎖脂肪酸摂取が、毛kつえきちゅうのアディポネクチンの濃度を上昇させると言う試験結果もあります。
アディポネクチンは脂肪細胞から血液中に分泌されるホルモンで、糖尿病や動脈硬化を予防する効果が示されています。

さらにメタボリックシンドロームのリスクのある人が、中鎖脂肪酸を含む油を3ヶ月摂取することで、体脂肪、内臓脂肪面積、体重、ウエストが減少したと言う報告も上がっています。

中鎖脂肪酸を含む食品

中鎖脂肪酸を多く含む食品は以下となります。

  • ココナッツオイル
  • パームオイル
  • 母乳
  • 牛乳
  • ヤギミルク

中鎖脂肪酸を摂取する際の注意点

中鎖脂肪酸は加増摂取によって、下痢、嘔吐、局所刺激、吐き気、胃腸の不調、脂質欠乏などの症状が出ると言われています。
過剰摂取だけは要注意です。気をつけましょう。

また、糖尿病、肝硬変の方も摂取は控え、使用するときは担当の医師に相談することをお勧めします。
一人の考えでは決して服用しないようにしてください。

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