育毛をしている人の中には、育毛マッサージをする方が多いです。
しかし、育毛マッサージをするにあたり、そのやり方や方法次第では、育毛効果が向上するどころか、逆にハゲる原因となってしまいます。
育毛マッサージで頭皮を柔らかくしようとして髪の毛を無くした人は、生まれながらに頭皮は硬く、髪の毛も細くて量も少なめです。
決して、髪の毛が多くコシのある人のような頭皮と同じになるわけではありません。
今回は育毛マッサージの間違ったやり方や方法について、調べたので紹介します。
目次
育毛の頭皮マッサージはやり方や方法を間違えると育毛効果が上がるどころか毛をなくす恐れもある
頭皮が柔らかいと育毛に良いということをよく聞きます。
そこで、マッサージで頭皮を柔らかくした方が良いと言います。
しかし、頭皮を柔らかくしたという人の頭皮の中には毛は産毛かそれに近いくらいにしか伸びていなかったりします。
また、そのような方の中には頭皮の皮が頭蓋骨の上を滑るように2〜3センチ程度ズルズルと動き、頭皮を触るだけで、その産毛はボロボロと抜け落ちてしまったりします。
最近は育毛のための頭皮マッサージの方法を解説している雑誌や情報が多いです。
そのマッサージのやり方や方法のせいなのか、育毛のためと言い、頭皮マッサージをやりすぎて逆に頭皮に負担をかけて逆にハゲてしまうようになっている人がいるようです。
育毛のための頭皮マッサージはやりすぎると逆に薄毛や抜け毛などのハゲの原因となってしまう
何事もやりすぎはいけません。
育毛のためのマッサージと言ってもただ頭皮をやみくもにマッサージをしすぎると、頭皮の中の毛細血管がきれ髪の毛の毛母細胞に栄養が行き届かなくなります。
マッサージの目的は、頭皮の緊張をほぐすことと血行を促進することです。
そして、毛細血管の本数をできるだけ増やす助けをすることです。
決して、毛の多い人のような柔らかい頭皮にすることではありません。
育毛に勘違いすることは頭皮が「硬い・柔らかい人」と「弾力があることと動くこと」は違う
髪の毛が太くて本数が多い人は、頭皮に弾力があって柔らかいです。
反対に髪の毛が細くて少ない人は、頭皮に弾力があって柔らかいです。
反対に髪の毛が細くて少ない人は、頭皮に弾力がなくて硬いです。
触ると皮膚が頭蓋骨がくっついているような人もいます。
ここでいう頭皮に弾力があって柔らかいとか弾力がなくて硬いというのは、その人が生まれ持った素質であり、後天的に何かをして変えることはできません。
頭皮の硬い人が柔らかくするために、無理やりマッサージをして動かすと動くようになりますが、マッサージして動くことと弾力があるのとでは意味が全く違います。
それでも、マッサージで無理やり頭皮を動かすと、頭皮の毛細血管が切れてしまい、髪の毛が育たなくなってしまいます。
育毛マッサージは本来の頭皮に戻してあげるためであり、髪の毛の多い人と同じ頭皮になるわけではない
人には生まれ持った素質があるように、頭皮も同じです。
皮脂の分泌能力も同じですが、頭皮の硬い・柔らかいにも素質があります。
これらによって、髪の毛の育つ能力にも差が出ます。
現代社会では、ストレスや仕事の環境などで常に頭皮が緊張していたり、不規則な生活、偏った食事で本来の頭皮でない人がとても多いです。
そのために血の巡りが悪くなって髪の毛の生育に影響が出てきます。
本来の状態に戻してあげるマッサージ法が必要なだけで、決して頭皮に弾力が弾力があり柔らかくして髪の毛の多い人と同じ頭皮になるわけではありません。
育毛マッサージといって間違ったマッサージをすることはやめましょう。
正しい頭皮マッサージのやり方はこちらの記事を参考にしてください!
まとめ
育毛をするためのマッサージは、頭皮を本来の状態に戻してあげることが目的であり、決して太くて量の多い髪の毛を持つ人と同じになるわけではありません。
間違った育毛マッサージをすると、頭皮は柔らかくなるかもしれませんが、毛細血管がきれ、髪に栄養が行き届かず逆に薄毛や抜け毛の原因となり、ハゲてしまうので注意しましょう。
それでは!
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