毎日使っているスタイリング剤に含まれる界面活性剤は薄毛や抜け毛の原因かも!?今すぐチェック!

薄毛や抜け毛に悩まされている人はどんどん増えていってます。
その中でも、薄毛のところを隠そうとスタイリング剤を使っている方はいませんか?

実はそのスタイリング剤がかえって薄毛や抜け毛を進行させているかもしれません。

今回は、スタイリング剤に含まれる成分による薄毛や抜け毛の原因についてまとめました。

目次



毎日使っているスタイリング剤で薄毛や抜け毛が進行する!?今すぐ界面活性剤が使われているかチェックしよう!

薄毛や抜け毛の原因の一つが、毎日使用しているスタイリング剤に含まれている成分である「界面活性剤」と言われています。
この界面活性剤ですが、薄毛や抜け毛にどのように関係し、影響を与えているのでしょうか。

そもそも界面活性剤には、本来混ざり合わない水分と油分を混ぜ合わせる効果があります。
これにより、クリームとスタイリング剤を乳化させ、水分と混ざりやすくすることができます。

そして、薄毛の原因となるのは、「石油系」の界面活性剤となります。

界面活性剤は「植物系」と「石油系」の2つのタイプに分けられる

界面活性剤は、植物系と石油系の2つに分けられます。
植物系は、頭皮への害が少なく安全性が高いと言われていますが、石油系は毛根に悪影響を与えると言われています。

実は石油系の界面活性剤には、タンパク質を破壊する成分が含まれており、特に安価なヘアーワックスなどは、石油系の界面活性剤が含まれている割合が高く注意が必要となります。

石油系の界面活性剤の頭皮環境への影響と薄毛の関係

界面活性剤が薄毛と関係していると考えられていることは、以下が理由となります。

  • 頭皮の皮脂を余分に取りすぎる
  • アレルギーの危険性

頭皮の皮脂を余分に取りすぎる

頭皮環境では、酸化した皮脂は汚れや炎症の原因となります。
そのため、毎日シャンプーをして、酸化した皮脂を洗い流すことが、ヘアケアとして良いとされていますが、逆に皮脂を取りすぎることも問題となります。

皮脂を取りすぎて、頭皮環境において皮脂が不足すると、頭皮は乾燥したり、過剰反応でベタついたりします。

これにより、洗浄力が強すぎる界面活性剤で洗髪することは、頭皮環境を悪化させることにつながります。
これが、界面活性剤が薄毛の原因とされている理由の一つです。

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2018年5月20日

アレルギーの危険性

特に肌が弱い人は、石油系の界面活性剤を使用することによってアレルギー反応が起こる危険性もあります。

特にアレルギー生の皮膚炎は頭皮にダメージを与え、発毛の妨げになり、薄毛を誘発します。

これにより、アレルギーの危険性があることも界面活性剤が薄毛に関係している理由となります。
界面活性剤は頭皮に付着し、毛根に栄養や酸素が送られなくなり、薄毛や抜け毛の原因となります。

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薄毛になるスタイリング剤の種類(ヘアジェル、ヘアスプレー)

スタイリング剤でも種類がありますが、以下のようなスタイリング剤は頭皮への影響がそれぞれあります。

「ヘアジェル」は水に濡れると、髪の毛を伝い、頭皮につきやすく、毛根にも悪影響を与えます。
さらに、頭皮に付着したジェルは、皮脂と結合して固まりやすくなり、毛穴に詰まりやすくなります。

また、ヘアスプレーも頭皮をコーティングし、毛根を詰まらせる原因となります。

できる限り、上記を使用するよりは、頭皮までスタイリングが触れることなく、髪の毛にとどまりやすい「ワックス」が毛根への影響は少ないとされています。

スタイリング剤で薄毛や抜け毛を防ぐ方法

スタイリング剤を使用した際に薄毛や抜け毛を防ぐ方法として「頭皮のクレンジング」がオススメです。

頭皮クレンジングは頭皮の余分な皮脂汚れを落とし、毛根の汚れや皮脂を気にしている方にはもってこいです。
以下では頭皮クレンジングのやり方を紹介します。

  1. ベビーオイル、メイク落とし(クレンジングオイル)などを用意する
  2. 乾いた髪を軽くブラッシングし、用意したオイルを頭頂部から全体に適量を馴染ませ、なるべく頭皮につけるようにする
  3. 指の腹で5〜10分ほど優しく頭皮マッサージをします。その後お湯で洗い流し、最後はシャンプーをする

頭皮の皮脂とオイルが馴染んでくると、自然に毛根の汚れが取れてきます。
頭皮のクレンジングは専用のものもありますが、100円ショップなどで販売しているベビーオイルも安価で有効なので試しにしてみたい方はまずはこちらをお勧めします。

また、クレンジング後に頭皮を保湿すると、頭皮だけではなく髪の毛に良い効果を与えます。
髪の保湿効果があるオイルは、オリーブオイルなどいろいろあります。

以下では保湿のやり方を紹介します。

  1. オリーブオイルを用意し、濡れた状態の髪に適量に馴染ませる
  2. 軽くマッサージをした後、髪を蒸しタオルで包み数分放置する
  3. オイルときちんと洗い流し、クレンジングと同様にシャンプーをする

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2018年8月10日

まとめ

スタイリング剤に含まれる界面活性剤は、頭皮環境に悪影響を与え、薄毛や抜け毛の原因となります。
中でも、「ラウリル硫酸Na」と「ラウレス硫酸Na」は特に危険性が高い界面活性剤と言われています。

薄毛対策をしている方は、必ず、ヘアケア製品の成分表をチェックする癖をつけて常に注意をするようにしましょう。

また、どうしてもスタイリング剤を使用したい方は、できる限り「ワックス」を利用し、毛先につける程度にしておきましょう!

それでは!

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