なんかすごく汚いと思われると思いますが、南米コロンビアの理髪店で行われている発毛法がハゲ業界を賑わせています。
なんと牛の唾液が発毛を促す効果があるとして、牛に頭を舐めさせるというのです。
これは南米コロンビアだけでなく、ドイツにも牛に頭をなめさせると毛が生えると昔からの言い伝えがあるほど。
実はこれは科学的な根拠があり、現在研究もされているんです。
目次
牛に頭を舐めさせて発毛促進!唾液の中に含まれるシアル酸に育毛効果が!
牛の唾液ですが、唾液に含まれる成分で「シアン酸」があります。
このシアル酸は育毛・発毛効果があり、実際に発毛できたということも確認されています。
発毛効果がある「シアル酸」は「ツバメの巣」で有名
そもそもこの「シアル酸」ですが、中国では秦の始皇帝が不老不死の薬の探索を家臣に命じ、そこでたどり着いたものが「ツバメの巣」だったことは知られています。
このツバメの巣には、シアル酸が人間の2000倍も豊富に含まれています。
そのシアル酸が発毛や育毛に有効な効果があることが知られており、シアル酸を薄毛の頭皮に6ヶ月塗布した際、4人のうち3人に効果があったことが確認されています。
牛の唾液はツバメの巣の代用となる
ツバメの巣には、育毛・発毛効果がありますが、希少で高価となっています。
なので、なかなかツバメの巣を使った育毛や発毛はなかなか難しいです。
ところが、ツバメの巣の代用となるのが今回紹介する牛の唾液となるわけです。
牛の唾液に含まれるシアル酸の量はツバメの巣には及びませんが、人間の数十倍から100倍近くになるといいます。
そして、名古屋市立大学でマウスを使った実験でシアル酸に育毛効果があることがわかりました。
と言っても、牛が人の頭を舐めさせるには日本人としてはかなり勇気が入りますよね。。。
ちなみに人の唾液を増やしてそれを利用するということもあるそうです。
そのためにガムを噛むといいといいますが、その唾液を頭につけるのも血行辛いですよね。
ただ、必ずしも頭皮に唾液を塗らなくともいいと言われています。
唾を飲むだけでも効果があるので、よく噛むことをクセづけ、唾液を多く出すようにしましょう。
発毛に有効な効果を出す「シアル酸」とは
それでは、唾液に含まれている「シアル酸」ですが、人や動物の唾液以外にも細胞や母乳に含まれている成分で、エイジングケア効果があり、昔から化粧品などに使用されています。さらに育毛効果が発見されています。
シアル酸は、頭皮のIGF-I産生を増加させることで、育毛・発毛を促し、抜け毛を防ぎます。
また、育毛サイクルを正常にし、抜け毛の少ない丈夫な髪を生み出すのを補ってくれます。
IGF−1とは
では、シアル酸が生み出すIGF-1ですが、これは成長ホルモンによって生成される物質で、初王を促進する効果が期待されています。
IGF−1は髪の毛の成長には欠かせない物質で育毛や発毛をする上で重要な役割をします。
IGF-1は体内で生成される物質であり、彼とともに減少してしまうため、薄毛や抜け毛の原因となってしまします。このIGF−1を増やすことにより、アンチエイジングの効果がまし、頭皮環境も改善され健康な髪の毛を生み出すことができると考えられています。
まとめ
牛の唾液ですが、ツバメの巣に代用される発毛効果が期待されています。
唾液に含まれる「シアル酸」ですが、IGF−1を増加させ、育毛と発毛を促します。
ただ、流石に牛の唾液を頭に塗布するのは誰でも抵抗が多いですよね。
人の唾液にもシアル酸は含まれているので、ガムを噛んだりして唾液を多く出し、それを飲み込むだけでも十分、育毛・発毛の効果が期待されます。
ぜひ興味がある方は唾液を飲む習慣を作ってみてはいかがでしょうか!
それでは!
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