育毛や発毛をする上で髪の毛を育てるための「栄養素」を吸収することはとても重要です。
その中で、日々の食事に「野菜」を入れることはとても大切なことです。
もちろん大前提として、規則正しい生活は重要でありますし、バランスのとれた食事をしたうえでのことです。
育毛や発毛を成功させるには規則正しい生活が大事なうえで髪の毛に必要な栄養素を摂取することで効果が向上します。
今回は緑黄色野菜に含まれる髪の毛の育毛や発毛に効果のある栄養素について紹介します。
目次
緑黄色野菜に含まれる髪の毛の成長を促進させる栄養素の育毛・発毛効果
緑黄色野菜に含まれる髪の毛にもっともよいとされる栄養素は「ビタミンA」や「ビタミンE」です。
ビタミンAには肌の新陳代謝を活発にし、髪の毛の成長を向上させる働きがあります。
また、ビタミンEは頭皮環境を改善し、頭皮の血行を促進し、元気な髪の毛を育てる栄養素でもあります。
それぞれの栄養素について以下で説明します。
ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保ち、抗酸化作用をもつ頭皮環境の健康維持に役立つ栄養素
ビタミンAは上記でも説明した通り、頭皮環境の新陳代謝を活発にする効果があります。
ビタミンAの働きにより、皮脂腺や汗腺などに影響を与えることで、毛穴に詰まった老廃物を排出し、頭皮と毛穴を清潔に保ってくれます。
ビタミンA=βカロテンは、ニンジンやホウレンソウなどの緑黄色野菜に多く含まれており、どれだけ食べても副作用がないところは安心できます。
ビタミンAについての育毛効果に関する記事は以下を参考にしてください。
ビタミンEは血行促進し、髪の毛に必要な栄養素を届けやすくする
ビタミンEには血行を促進する効果があり、冷え性を改善する効果があります。
これにより、全身の血流を改善し、栄養を体全体にいきわたらせることができます。
髪の毛に関しては頭皮環境の毛細血管を拡張し、血流を増加させます。
さらに血液もサラサラにする効果があり、育毛・発毛の効果を向上させることができます。
ビタミンEを多く含む緑黄色野菜はカボチャです。
ビタミンEに関しての詳細な記事は以下を参考にしてください。
偏った食べ方、食べすぎには注意!
育毛や発毛をしたいという方でも極端な方が多いです。
たとえば、カボチャが育毛に良いというと、カボチャだけを食べてしまったり。
これは、全く違います。
何度も言っているように、バランスのとれた食事が大前提です。
そのうえで、食卓にカボチャを含めるということです。
間違ったやり方をすると、かえって髪の毛に悪影響を与えてしまいます。
また、ビタミンEのとりすぎには副作用があると言われています。
野菜は基本的には副作用がないと言われていますが、何事も加減が必要です。
偏った食べ方や食べ過ぎはやめるようにしましょう。
まとめ
緑黄色野菜にも髪の毛を元気に成長させるための栄養素が多く含まれています。
その中でも緑黄色野菜に含まれるビタミンAやビタミンEは頭皮環境の抗酸化作用を向上させ常に正常な状態にし、頭皮の血流を改善させ栄養素を送り届けやすくしてくれます。
ただし、緑黄色野菜だけを食べても、副作用はありませんが、栄養が偏ってしまします。
髪の毛を健康に育てるためにはいろいろな栄養素が必要であり、緑黄色野菜に含まれる栄養素はその中の一部に過ぎません。
必ず、バランスのとれた食事を中心に緑黄色野菜を取り入れて、健康な髪の毛を育てるようにしましょう。
それでは!
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