お寿司や外国の料理でもよく目にする「鮭」ですが、嫌いな人ってほとんどいないのではないでしょうか。
鮭の赤みって本当に美味しいですし、料理のアレンジも多くあり、飽きない食材ですよね。
そんな鮭ですが、実は髪の毛のトラブルを改善し、育毛や発毛に効果があると言われています。
特に鮭の身の赤いところには薄毛予防に良いと言われています。
今回は鮭の育毛発毛効果について紹介します。
目次
鮭に含まれる「アスタキサンチン」の育毛発毛効果!強力な抗酸化作用で薄毛を改善
鮭の赤い身に含まれている「アスタキサンチン」という物質は、もともと藻類に含まれています。
このアスタキサンチンには強力な抗酸化作用があり、老化やガン、生活習慣病などを防ぐと言われています。
このアスタキサンチンですが、ビタミンEの約500倍〜1000倍、ベータカロテンの40倍、コエンザイムQ10の約800倍の抗酸化作用があると言われています。
この数値だけでもすごく、アスタキサンチンは「自然界最強の抗酸化成分」とも言われるほどですが、さらに、「知覚髪経」を刺激する作用があることもわかっています。
知覚髪経を刺激することで、人間の体内で「IGF-1」が増えます。
このIGF-1が増えることにより、頭皮の毛母細胞を刺激し、細胞分裂を促し、ヘアサイクルを正常にし、育毛や発毛の促進に繋がると言われています。
ヘアサイクルを正常化することで薄毛や抜け毛がへり、髪の毛の成長を促してくれるというのは、薄毛で悩まれている方にとってはかなり嬉しいことですよね!
アスタキサンチンの育毛発毛効果とは
アスタキサンチンは血液中の悪玉コレステロールの酸化を抑え、血管壁を守る効果で血液の流れをスムーズにし、髪の毛の周りの毛細血管の血行もよくするため、髪の毛に栄養素を運びやすくし育毛や発毛を促進してくれます。
さらに、活性酸素を抑える効果で健康な頭皮環境を作ります。
活性酸素は細胞を老化させる働きがあります。
活性酸素は、細胞を老化させ薄毛や抜け毛の原因となります。
アスタキサンチンはこの活性酸素を抑え、育毛の促進に繋がる物質「IGF-1」を増やす効果があるとされています。
これにより、IGF-1は毛母細胞を活性化し、髪の毛の育毛や発毛を促進させる効果がありますが、アスタキサンチンはkのIGF-1を増やす効果があります。
鮭を食べる際は味噌汁や納豆などの大豆食品と一緒に食べると「IGF-1」が増加する
鮭には育毛や発毛の効果があると言われています。
鮭に含まれるアスタキサンチンは育毛や発毛に大きな影響を与えるIGF-1を増やす効果がありますが、大豆などに多く含まれる「イソフラボン」も同時に摂取することでその効果は向上します。
例えば、鮭と味噌汁、納豆などと一緒に食べるとさらにIGF-1の増加を向上してくれます。
増えたIGF-1は毛母細胞を刺激し細胞分裂を促進し、髪の毛が抜ける休止期を短くし、正常なヘアサイクルにしてくれます。
頭皮のヘアサイクルが正常になることで髪の毛は健康に育ち、細く抜けやすい毛がへり、薄毛や抜け毛を改善し、育毛や発毛が期待できます。
鮭を食べる際は同時に、味噌汁、冷奴、納豆などと一緒にして食べるようにしましょう。
鮭にはオメガ3脂肪酸が含まれており、頭皮環境の改善に効果あり!
鮭にはオメガ3脂肪酸も含まれています。
このオメガ3脂肪酸は、体の中で作ることができないため、食事やサプリメントから取るしか方法がありません。
オメガ3脂肪酸は髪の発毛に効果的であり、頭皮の皮脂のバランスをコントロールし、毛根の健康に繋がります。
オメガ3脂肪酸に関する詳細は以下の記事を参考にしてください。
まとめ
鮭の赤い身には髪の毛を健康にし育毛や発毛効果のある「アスタキサンチン」は髪の毛を成長させる毛母細胞を刺激するIGF-1という物質を増加させる働きがあります。
さらに鮭と一緒にイソフラボンが多く含まれている大豆食品を一緒に摂取するとIGF-1はさらに増加させ、育毛や発毛の効果を向上させます。
もともと日本の食卓にある食事って育毛や発毛の効果があるってことだったんですね。
やはり食べるのであれば日本食でしょうかw
それでは!
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