【キシリトール】虫歯の発生を防ぎ急性中耳炎にも効果

キシリトールはD-キシロースを還元して得られる糖アルコールの一種で、構造は炭素を5つもつ甘味炭水化物です。キシリトールと同じ糖アルコールの仲間には、ソルビトールやマンニトール、マルチトースがあり、これらは食品中に使用されています。

キシリトールは糖アルコールの中で最も甘く、砂糖と同等の甘味があるとも言われています。
今は、厚生労働省が食品添加物としての使用を許可し、輸液にも使用されてきました。

私たちの身の回りでいうと、キシリトールガムなどが有名ですよね。
しかもキシリトールというと虫歯予防というイメージも強いと思います。

乳酸菌革命

キシリトールの効果・効能・メリット

キシリトールは虫歯の発生を防ぐことに効果があります。

糖アルコールに共通する作用とキシリトール特有の作用を有します。
一つは歯の再石灰化を増強する作用や唾液の分泌を促進する作用です。
もう一つは歯垢中に存在するショ糖を分解する酵素、シュクラーゼの活性を低下させて、歯垢中で酸ができにくくすることやアンモニア濃度を上げて酸の中和を促進する働きです。

また、キシリトールはミュータンス菌の増殖を抑制する働きを持つとも言われています。
これは、ミュータンス菌のエネルギーを抹消させ、糖代謝を阻害するという働きからきています。

最近の研究では、キシリトールは、虫歯になりにくいミュータンス菌を選び、虫歯の発生を防いでいると考えられています。

他には、人出の有効性を調べたものとして、急性中耳炎の発生頻度の低下に関する研究もあります。
動物実験ではアレルギー反応が起こると炎症の原因となる白血球の一種である好中球を殺傷する作用についての報告もあります。

キシリトールを含む食品

キシリトールを多く含む食品は以下となります。

  • いちご
  • カリフラワー
  • イエロープラム
  • ラズベリー
  • なす
  • レタス
  • ほうれん草
  • 玉ねぎ
  • にんじん

キシリトールを摂取する際の注意点

キシリトールは一度に大量摂取した場合は、お腹がゆるくなることや、腹部に不快感を起こす可能性があるので注意しましょう。

虫歯予防に有効であるキシリトールの量は、1日10g程度で、口に長く留めることができるガムやタブレットに限り、効果が得られます。
ジュースやケーキではキシリトール以外の甘味料が入っている場合があるため、パッケージを確認し、用量・用法をしっかり守り摂取するようにしましょう。

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