頭皮が不健康な状態にあると髪の毛は健康に育たないどころか、薄毛や抜け毛の原因となってしまいます。
頭皮が清潔でなかったり不健康な状態だといくら育毛をしても意味がありません。
現在以下のような頭皮の状況があると、不健康な状態と言えます。
- 頭皮を触ると硬い
- 頭皮が動きにくい
- 頭皮が張っているような間隔がある
- 頭皮に赤みがある(青白いくらいが正常)
- 髪が細くなってきた
上記のような症状の方は血流が滞っている可能性があります。
今回紹介する頭皮マッサージを参考にしてもらい頭皮環境を健康にしましょう。
目次
毛根にたまった毒素を排出し、頭皮の新陳代謝を活性化と育毛をする「毒出しマッサージ」の効果!
毛穴の奥にある皮脂腺や毛根は、資質や老廃物がたまりやすい場所です。
体に入った有害ミネラルなどの毒物には油に溶けやすいという性質があるので、その脂質や老廃物の中に入り込んでしまいます。
つまり、頭皮マッサージによって毛穴に刺激を与え、毛穴にたまった汚れを誘い出してあげることは、体内の毒素を直接的に排出していることになるわけです。
また、頭皮マッサージをすることによって間接的にも毒素の排出を促す効果もあります。
頭皮マッサージは副交感髪経を刺激し、全身の血流を改善する
頭皮マッサージを行うと、頭皮の直下にある副交感髪経が刺激されます。
副交感髪経が活発になると、体がリラックスし、全身の血流が改善されます。
それに従って老廃物が流されやすくなる上、腎臓へ流れる血流量もおのずと増加します。
すると腎臓の機能が活発になり、老廃物が尿とともに排出されやすくなります。
頭頂部にある「百会」というツボで毒出し&育毛を毎日の生活に取り入れよう!
東洋医学の考え方では、頭頂部にある「百会」というツボが、血流や人間のエネルギーの通り道である「経絡(けいらく)」の中心であり、全身に通じるとされています。
つまり、頭皮をマッサージして経絡の流れを良くすれば、全身の血液循環が良くなるのです。
頭には腎臓のツボもあるため、刺激すると腎臓機能も高まり、尿量も増やすことになると考えられます。
頭皮を揉みほぐし、血行を良くすれば、新陳代謝が活発になり、抜け毛や顔のたるみ、肩こりなどの予防効果も期待できます。
頭皮の毒出しマッサージはシャンプー時などに合わせて行うこともできるので、毎日の生活に取り入れていきましょう。
自分でできる「毒出し育毛マッサージ」のやり方
以下では自分でも簡単にできる毒出しの頭皮マッサージのやり方を紹介しますので参考にしてください。
頭皮マッサージ①
頭皮を指先で掴み、頭皮をずらすように前後左右に動かします。
指は固定し、髪で滑らないようにすます。
頭皮と頭蓋骨の間の毛細血管を刺激し、血行を促進することができます。
また、毒素排出だけでなく、髪を作る部分に栄養を行き渡らせる効果もあります。
頭皮マッサージ②
5本の指を開いて頭を包みこむようにします。
ひたいの生え際 → 頭頂部 → 後頭部に向かって、「の」の字を描くように頭皮を揉みます。
指は固定し、髪で滑らないように注意しましょう。
また、後頭部を揉む時は、頭を前に倒し、下から手を差し入れるようにしましょう。
まとめ
頭皮マッサージは、毛穴に詰まった老廃物や毒素を直接的に排出してくれます。
さらに頭皮マッサージをすることで腎臓の機能を活性化し、尿としても体にたまった毒素を排出してくれます。
毎日の洗髪時に頭皮マッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか。
合わせてこちらの記事もどうぞ!
それでは!
コメントを残す