育毛剤を使う前にやるべきこと!毎日のヘアケアと薄毛や抜け毛の原因を把握する

育毛をするにあたり、何でもかんでも育毛剤を塗布すればいいというのはおすすめできません。
むしろやめたほうがいいと思います。

例えば、風邪を引いたときは、すぐに病院に言って注射を打ってもらったり、薬をもらったりはしないですよね。
風邪を引くときは、体が冷えたり、疲れがたまったりしていて目ね気力が低下してくるときなので、体を温めてよく休んで免疫力をあげれば風邪は自然と治ります。
ゆっくり寝て、思いっきり汗を書くだけでも治りが早まります。

育毛も同じで、頭皮環境が悪くなるせいで薄毛や抜け毛に繋がっていきます。
いくら育毛剤をかけても元々の頭皮環境が健康でなければ、無理やり髪の毛に栄養を与えて伸ばしているだけで根本的な解決にはなりません。

逆にもっと薄毛や抜け毛が進行していきます。

目次



育毛剤を使う前にやるべきことは毎日のヘアケアを正しくすること!本当の育毛は頭皮環境を健康にするところから始めよう!

例えば、風邪を引いて注射を打ってもらい、薬をもらって飲んでも風邪は治ります。
しかし、薬が風邪を治すと勘違いをしている人がいます。

注射や薬は風邪のウイルスが動きを弱めているだけで、その間に自分の免疫の力で風邪を治しているんです。
だから、医者も「体を温めてゆっくり休んでください」と言いますよね。

それをせずに薬に頼っていると、いつまでたっても自身の免疫力が強くなりません。
体の免疫力が弱って風邪を引くので、薬を飲む前に自分の免疫力を強くしておくことが大事です。

育毛をするにはまずは薄毛や抜け毛の原因と問題点を知ること!

上記のように風邪は自身の免疫力を戻したり、強くすることで治すことができます。
もちろん薄毛の改善も同じことが言えます。

自分の薄毛や抜け毛の原因は何か?自分の問題となっていることは何なのかを理解しておくことで対処法を立てることができます。

育毛と言っても毎日のヘアケアが問題で薄毛や抜け毛の問題になっていることがある

まず、頭に入れておきたいのは、毛穴の皮脂をがっつり取りすぎるようなシャンプーで、皮脂を取りすぎるようなシャンプーの仕方では髪の毛を無くしてしまうということです。

髪の毛を清潔に健康な状態に保つには洗髪は必要です。
しかし、清潔にするということで、毛穴の皮脂をごっそり取ることは正しいことでしょうか。それは間違った考えです。

私たち人間の体は角質層、セラミド、皮脂膜でできたバリア構造で守られています。
しかし、このバリア構造を崩すのが、脂分をとシルギルシャンプーで、そのシャンプーで皮脂を取るようなシャンプー法を毎日行うことです。
※特に洗浄成分として脂を落とす作用の強い界面活性剤を使っているシャンプーは危険です。

ただし、週に1回程度であれば、皮脂を取るようなシャンプーをしても、皮脂はサイド分泌されるので皮膚バリア構造はほぼ崩れません。
しかし、問題なのが、1990年始めことからマスコミなどを通じて、宣伝された「皮脂が毛穴に詰まって毛が生えなくなる」、「皮脂が多いと抜け毛に繋がって薄毛になる」などと紹介され、薄毛や抜け毛には何の因果関係もないのに、ただ毛穴を綺麗にするシャンプーを売りたいがためか間違った情報を浸透しました。

これがきっかけとなり、多くの人が禿げたくなければ皮脂を取ることが必要だと思ってしまい、毎日皮脂を取る作用が強いシャンプーで頭皮をよく洗って、皮脂を取るようなシャンプー法をやりはじめたのです。

間違ったシャンプーと洗髪の仕方で皮脂のバリア構造が崩れ薄毛や抜け毛の原因になってしまう

皮脂は、私たちの体を守るために必要な分泌液です。
生きるために必要な皮脂を毎日綺麗に取り去るので、毎日皮脂を分泌させないと体を守れなくなります。

これを毎日続けていると皮脂線の働きが活発になってしまい、分泌量が自然に増えてきて、知らぬ間に頭皮がベトつくようになります。

皮脂は皮膚を保護する幕になっているので、皮脂膜を取り去るシャンプー(界面活性剤が入っている脂お落とす作用が強いシャンプー)で直接角質層をこすることになります。
すると、こすられた角質層は界面活性剤の作用で剥がれてしまい頭皮が荒れてしまいます。

剥がれた角質がフケになりかゆみを感じることが多くなります。
そこでまた、不潔だからとさらに清潔に洗うことを続けていると、頭皮の痛み方が酷くなり赤くなり、もっと酷い場合は炎症を起こすことさえあります。

間違ったシャンプーの仕方をしていると皮膚の常在菌のうち悪玉菌の繁殖が活発になる

上記のように毎日脂分を取り去るようなことをしていると、皮膚を弱酸性に保てなくなるので、常在菌のうち悪玉菌が繁殖しやすくなります。

皮脂の分泌が増えるようになると皮脂を餌とする皮膚常在菌農地悪玉菌お繁殖が激しくなり、脂臭くなり悪玉菌の排泄物が臭うようになってきます。
また、脂分を取り去る洗浄成分で髪を洗った直後は、頭皮は綺麗になるし、臭いも消えますが、このような習慣を続けていると、最悪、皮膚常在菌の悪玉菌の影響で脂漏性湿疹や皮膚炎という皮膚疾患になってしまいます。

脂を取る作用の強いシャンプーで毎日よく洗っていると、頭皮の皮膚常在菌のバランスが崩れる上に、頭皮が痛み弱ってしまうので、自身の頭皮の力で血を巡らせなくなってしまいます。

皮脂を摂りすぎる界面活性剤が入っているシャンプーをすることが大問題

よく毛穴の皮脂を綺麗に取り除くシャンプーに含まれている界面活性剤ですが、これは薄い膜をつくる作用があるので髪を綺麗に見せたり、洗い上がりを良くしたり、くし通りを良くしたりするのにとても役立ちます。

しかし、その反対に浸透力やタンパク質変性作用もあると言われています。

界面活性剤の影響で毛かな内部が傷んでしまい薄毛や抜け毛の原因に繋がる

頭皮を綺麗にするために丁寧に洗っていると、頭皮の毛穴が緩んで行き、開きます。
保護するための脂がなくなり毛穴も開くので、洗浄成分としての界面活性剤が毛穴内部に入り込み、頭皮と毛穴内部のタンパク質を痛めてしまいます。

マッサージしながら頭皮を洗うことが推奨されることが多いですが、この洗髪方はあっさあー時で頭皮の緊張をほぐし、毛穴が開きやすくなるので界面活性剤が浸透しやすい環境をつくることになってしまします。

このようなことを毎日続けていると、本来の毛が作られなくなっていきます。
結果、中身が詰まっていない細い弱々しいけが育ち始めるので痛みやすくなり、薄毛や抜け毛の原因の第一段階と言えるでしょう。

リンスやトリートメントを使えば使うほど毛質は悪くなる

さらにリンスやトリートメントを使えば使うほど、使った時は綺麗にはなりますが、髪の毛のキューティクルが痛み、髪の毛のタンパク質が変性して保水力の低下した毛質になり、髪の毛の痛みやすさが酷くなっていきます。

そのため、ヘアケアを一生懸命にやればやるほど、毛質が悪くなるという経験をされた方は多いはずです。
皮脂を摂りすぎるシャンプーで皮脂をとって、リンスやトリートメントをするのは、ただただ頭皮にダメージを与えているだけなのでおすすめはしません。

頭皮のバリア構造の強弱は個人差がある

ここで知っておいて欲しいことは、人によって皮膚のバリア構造の強さと弱さには大きく差があることです。
上記のようなことをしていてもなんともない人からすごく影響を受ける人までいます。

全ての人は、それぞれバリア構造が違います。

ただ、今は何をしても全く問題ないといっっている方でも、歳を重ねることで、皮膚が弱くなり、衰えると上記のようなヘアケアが習慣になっているといきなり薄毛になったり抜け毛が増えたりしてしまうことになります。

まとめ

いくら育毛剤を使っていても、頭皮環境が健康でなければ健康な髪の毛は育ちません。
また、間違ったシャンプー(大事な皮脂も除去するような界面活性剤が入ったシャンプー)で間違った洗髪法をしていると毛穴や頭皮環境が荒れてしまい、薄毛や抜け毛の原因となってしまいます。

このブログでは、正しいシャンプーの仕方などを紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね!

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2018年11月25日

それでは!

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