頭皮環境を常に健康にするために育毛をしている方が多くいます。
そのためには頭皮環境を整えるために、育毛シャンプーを使ったり、育毛剤をつけたりします。
また、頭皮環境を改善するためのサプリメントなどを服用することもあります。
しかし、育毛をしていると、髪につける整髪料やワックスはNGと考えている方もいます。
実際、整髪料やワックスは薄毛の原因になるのでしょうか。
今回は、整髪料やワックスと薄毛との関係について紹介します。
目次
整髪料やワックスは薄毛の原因にはならない。シャンプーは地肌につけるものだから天然物が必要
頭皮環境ではシャンプーを使って整えることが大切です。
シャンプーでもNGなの界面活性剤の入ったシャンプーであり、この界面活性剤を使わないようにする理由は「地肌」に直接触れるためです。
正しいシャンプーの使い方は以下の記事を参考にしてください。
では、整髪料やワックスはスタイリングするために髪につけますが、薄毛の原因になるのでしょうか。
実は整髪料やワックスなどの髪のスタイリングのために毛先につけるものは、化学合成物質のものを使用しても全く問題はありません。
整髪料やワックスが薄毛の原因にならない理由
髪はタンパク質からできており、細胞が死んだものです。
そこに化学合成物質のものをつけても毛根まで吸収されません。
ですから、整髪料やワックスは頭皮につかないように注意すれば、化学合成物質のものを使って大丈夫です。
また、髪の毛先は、洗い流さないタイプのトリートメントやコンディショナーなどを使い、しっかり髪の質感を作るようにすればいいです。
髪の先であれば、自分の好きな香りの合成香料の入ったものも問題ないです。
髪に関するものでは天然物を使えばいいってものではない
髪につけるものは、何でもかんでも天然物がいいというわけではありません。
トリートメントもオーガニック(有機栽培)のものがはやったことがありましたが、これに関しては地肌につけるものではないですし、毛先につけるものであり、さらに化学合成された成分を使っているものの方が明らかに効果があります。
ただし、夏場などは整髪料やワックスなど、髪につけている成分が汗で流れて頭皮についてしまうことがあります。
しかも、髪を洗わずこのままベッドでねると、枕に整髪料がついたり、頭皮に直接成分がつきます。
このようなことになると、頭皮環境が悪化し、薄毛の原因に繋がります。
こうなってしまうと、育毛どころではありません。
必ず、一日の終わりにシャンプーできちんと洗い流すように心がけましょう。
整髪料やワックスをつける際でも、必ず守らないといけないことは、
頭皮につけるものはなるべく天然物を使い、頭皮から遠ざかる髪の毛先については化学合成物質に頼った方が効果があります。
まとめ
結論として、髪の毛につける整髪料やワックスはつけても薄毛にはなりません。
整髪料やワックスは髪の毛先につけるものであり、地肌につけるものではないので問題ありません。
ただし、シャンプーなどは地肌につけるものなので、できる限り肌に影響がない天然物を使いましょう。
また、整髪料やワックスをつけた後の髪は必ず寝る前にはシャンプーをして頭皮環境を清潔にするようにしましょう。
それでは!
コメントを残す