薄毛や抜け毛で悩んでいる方で、体温が低い方はいますか?
35度などの低体温は要注意です。それが原因で薄毛になっている可能性が大いにあります。
低体温は、頭皮環境の血流を悪くし、髪に十分な栄養が行き届いていない状態となります。
今回は薄毛と低体温の関係について紹介します。
目次
低体温は薄毛のもと!36.5度〜37度をキープして頭皮環境の血流をよくすることが育毛への近道
髪の毛は毛母細胞の中で酵素の働きによってアミノ酸が髪の毛に変換されて伸びていきます。
この酵素の働きが弱いと弱く細い髪の毛にしかならず、コシのあるしっかりした髪の毛に育つことがありません。
その酵素の働きに影響を与えているのが「体温」です。
人の適正な体温は36.5度〜37度であると言われていて、酵素が一番活性化する体温は38度〜40度だと言われています。
風邪を引いた時や疲れが溜まっている時には、人は自分の体温をあげて酵素の働きを活発にして早く治そうとします。
自分の体温を測ったことはありますか?
もし、体温が35度台であれば要注意です。
一度、起床後・昼食前・夕方ごろの3回で良いので体温を計ってみて下さい。
起床後は36度の前半くらいかもしれませんが、昼食前と夕方ごろは36.5度以上ないと酵素の働きが今ひとつなので、髪の毛にも元気が無く体が疲れやすくなっているかもしれません。
35度台の低体温は薄毛の原因になる可能性がある!
35度台の低体温だと、酵素の働きが活発では無く、通常の50%くらいに落ちている可能性が高いので、柔らかい弱々しい髪の毛しか作れなくなってしまいます。
また、人の体はエネルギーのほとんどを体温保持のために使うようになるのでいきていくのに必要のない髪の毛にまでエネルギーが回りません。
体温が低いと髪の毛を育てる力も低下し、薄毛になりやすく、一度に薄毛になると髪の毛を回復するのはかなり困難になります。
まず、大事なことは自分の兵へつを調べてみて、もし、体温が36.5度以上ない場合には、体を健康にするウォーキングなどをおすすめします。
昔の日本人の平均体温は36.89度くらいで髪の毛も多い人が多かった
ちなみに昭和中期くらいの日本人の平熱は36.89度くらいだったらしいです。
昭和30年代は、まだまだ日本は貧しい国で、便利な家電製品もなく、移動手段としてはバイクが普及し始めた頃です。
主に移動手段は自転車か徒歩が普通で、荷物を運ぶのはリヤカーでした。
そのため体を動かすことが日常にあり、当たり前で、貧しくても体温が高くて酵素が活発に働き元気な人が多かったようです。
もちろん髪の毛も多い人が多かったと言えます。
まとめ
低体温は薄毛や抜け毛の元になります。
常に体温を平均値の36.5度以上保つには、適度な運動も必要になります。
育毛をしている方は、体温をあげ酵素を活性化するために、ウォーキングなどの簡単な運動もすることをおすすめします。
酵素についてはこちらの記事も合わせて参考にしてください。
それでは!
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