育毛をする上で、重要なことは規則正しい生活とバランスのとれた食事が大事ですが、この他にも運動することで体の血行を改善し育毛効果を向上させることができます。
育毛の効果を向上させるのは上記だけではありません。
育毛マッサージをすることで育毛効果をアップさせることができます。
育毛マッサージは薄毛のタイプによってやり方が異なってくるのでまずは自分の薄毛のタイプを把握しましょう。
薄毛のタイプは以下の4つがあります。
- O字タイプ
- M字タイプ
- A字タイプ
- 全体タイプ
- 分け目タイプ
- 耳周りタイプ
今回はこの薄毛のタイプ別で育毛マッサージのやり方や方法が異なってくるので紹介しますね。
目次
4つの薄毛タイプ別育毛マッサージで育毛効果を向上させよう!
上記の薄毛タイプにより、薄毛の原因は異なります。
なので、有効な育毛マッサージも違いが出てきます。
自分のタイプに当てはまるマッサージを行うことで育毛効果が上がるので是非実践してみてください。
【O字タイプ】の育毛マッサージ
O字タイプのマッサージは以下になります。
- 高血圧を改善する「小指の爪もみ」
手の小指の爪の両脇を反対の手の親指と人差し指で挟んで10秒ほど揉みます。 - 血液をきれいにする「太衝(たいしょう)押し」
足の甲の第一指(親指)と第二指の間を足首に向かって辿っていき、指の2本の骨が接するV字の根本にあるのが「太衝」でここを足指に向かって押し上げます。
【M字タイプ・A字タイプ】の育毛マッサージ
M字タイプ・A字タイプの育毛マッサージは以下になります。
- 目の周りの疲れをほぐす「まゆ毛つかみ」
目の周りは眼精疲労に有効なツボが多くあります。そうしてツボを一気に刺激できるのが「まゆ毛つかみ」です。
やり方は以下となります。- まぶたや目頭の部分に親指を当てる
- 人差し指をまゆ毛の上から添えて、親指とまゆ毛を挟むようにつまむ
- 目頭から目尻まで2〜3秒かけて到達するペースでつまんでいく
- 目の筋肉のコリをほぐす「毛様体筋(もうようたいきん)トレーニング」
目の前側の上下にある筋肉を「毛様体筋」と言います。
遠くのものと近くのものを交互に見ることで、遠近のピント調整がスムーズになり、眼精疲労が改善します。無理に目を動かさすに眺めるものの位置を意識するだけで効果が期待できます。
【全体タイプ・分け目タイプ】の育毛マッサージ
全体タイプ・分け目タイプの薄毛の方の育毛マッサージは以下になります。
- 生命力をアップさせるツボ「湧泉(ゆうせん)押し」
足の裏の2番目の指を下にたどり、くぼんだところが「湧泉」です。
東洋医学では、腎経(じんけい)という経絡の巡りを促し、生命力をアップさせるツボです。
この腎経を押し当て、足指のほうに向かって押し上げます。 - 頭皮の血行を促進する「百会(ひゃくえ)押し」
左右の耳から頭頂部に向かって進んだ線の中心部分が「百会」です。
ここを両手の中指の腹で、頭の中心ンい向かって押します。
全体タイプ・分け目タイプの薄毛の方は特に腎臓が弱っており、血行が悪くなっている傾向にあります。
百会押しは、東部の血行をよくし、湧泉押しは全身の血行を良くします。
バランスのとれた食事をし、規則正しい生活もしているのに育毛が実感できない方は、血行を良くするために、1日1分くらいでこの方法を実践してみてはいかがでしょうか。
【耳まわりタイプ】の育毛マッサージ
耳まわりタイプの薄毛の方に有効な育毛マッサージは以下となります。
- 首のコリをほぐす「首回し」
首には髪経の束が通っており、周辺の筋肉がこわばるとこれらの髪経が圧迫されます。
1周15秒ほどかけてゆっくりと首を回すことで、首周りの筋肉がほぐれ、髪経の圧迫も緩和されます。 - 背中と首をほぐす「鎖骨押さえ方回し」
スマホやパソコンを使うときには前かがみになりがちです。
この前かがみが長く続くと、背中とそこにつながる首の筋肉がこりかたまります。両手の指を鎖骨の上に軽く乗せ、ひじがなるべく耳のそばを通るように後ろに5回、前に5回まわします。
これだけで、背中から首にかけての筋肉がほぐれます。
まとめ
今回紹介した各薄毛タイプのマッサージは、仕事や家事のすきま間時間に簡単にできるものばかりです。
1日1回というルールはありませんが、気が付いた時に3〜5回ほどできれば十分です。
今回のマッサージを癖にすれば育毛効果もアップしますよ!
それでは!
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