お肉ばかり食べていると、その油は肥満の原因ともなるし、成人病の原因にもなります。
ダイエットでは大敵になりますし、特に頭皮環境にとってもあまり良い影響はありません。
お肉などに多く含まれる脂などを多く摂りすぎるとトレステロールが増えて肥満になりやすくなり、生活習慣病の原因を生み出すこととなります。
しかし、お肉の脂ではなく、人間の体にとって「いい油」はあります。
そのような油は逆に生活習慣病を防ぐなど健康促進のための様々な効果を発揮します。
その代表的な油の一つが「ごま油」です。
目次
「ごま油」は薄毛や抜け毛を予防し頭皮環境を改善してくれる効果があり育毛に最適!
ごま油には必須脂肪酸の「リノール酸」が非常に多く含まれています。
これは人間の体内で作ることができない必須脂肪酸となります。
このリノール酸は人間の細胞膜を作るのに欠かせない成分であり、コレステロールを減らしたり、高血圧を下げたり、動脈硬化を防ぐなど生活習慣病の予防や改善に役立つ効果があります。
ごま油の育毛効果として注目する点は、薄毛や抜け毛の他病気や老化の原因となる活性酸素から体を守る抗酸化作用が高いところです。
また、ごま油には強い抗酸化作用で知られる「ビタミンE」に加え、6種類もの抗酸化物質が含まれており、それらはごま油に特有のものが多いです。
このごま油に含まれている「リノール酸」と「ビタミンE」の育毛効果の詳細は以下を参考にしてください。
ごま油に含まれる「リノール酸」の効果
リノール酸は不飽和脂肪酸の代表格で、その効果は体内の悪玉コレステロールの値を下げます。
さらに血管を拡張し、血液の流れをスムーズにすることで髪の毛に必要な栄養素を供給しやすくしてくれます。
髪の毛が成長するための栄養素が供給されやすくなることで、髪の毛が健康に育ちコシがとハリのある元気な髪に育ちます。
ごま油に含まれる「ビタミンE」の効果
ビタミンEは人の体の血行を促進し、冷えを改善させる効果があります。
もちろん頭皮環境でも同じく血流を改善し、栄養を髪全体に供給する効果があります。
さらにビタミンEは毛細血管を広げ血流を増加させます。
そして血液もサラサラにする効果があり、育毛効果を向上させる効果があります。
ごま油は腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促し便秘改善の効果!育毛は何事も体の健康から!
ごま油は胃腸の働きをよくする効果があります。
腸の蠕動運動を促し、便秘の改善にも効果的です。
ごま油を摂取すると胃腸の粘膜の表面が油で覆われて、一時的に消化や吸収の働きが止まります。
その結果、腸に刺激が伝えられて蠕動運動が促されるため、スムーズな排泄に繋がっていきます。
便秘は人の体に悪い影響を与えます。
そこから成人病や生活習慣病の原因にもなります。
何事も育毛をする上で大切なことは、まずは体の健康状態をよくすることが大切です。
健康な体があり、そこから育毛や発毛に効果が出てくるのです。
ごま油を摂取する目安
ごま油をとる目安の量は、1日につき5㎖(小さじ1杯)、1日2回となります。
朝と晩の食事前にとると効果的です。
また、これとは別に量にの材料としてごま油を使うのも良いです。
まとめ
ごま油は古くから美容にも用いられてきました。
育毛効果としても、その効果が認められており、髪に塗ることで毛を滑らかにし、ツヤを出す効果もあります。
薄毛などの髪の毛のトラブルを抱えて悩んでいる方はぜひ「ごま油」を活用してみてはいかがでしょうか。
それでは!
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